CanonRumorsが次にCanonが発表するカメラの1台となるEOS R1に関する様々な情報をアップデートしました。発表が近いということですので情報の精度がが上がっているようです。
- ここ最近Canon EOS R1の仕様について話題になっているが、その情報を公開する前に出来るだけ検証をするように努めている。
- そして信頼できる情報源から今回公開する仕様は、現実にかなり近いことが判明した。
- 今月初めに明らかになったのは8K撮影についてはEOS R1には搭載されておらずEOS R5と分担することである。
- よってEOS R1のイメージセンサー解像度は当初予測よりも低くなることを投稿したが、これはおそらく正しい判断になるだろう。
- 噂されているのは6.7K RAWと120fpsの4.2K動画は動画撮影を必要する多くの人にとっては十分なものになるだろう。
- C-Log2とC-Log3は多くの動画関係者の方にも満足できるものだと考えている。
- EOS R1に関する大きな謎の1つが明らかになった。
- ハイエンドのNikon Zカメラと同様に電子シャッターのみ搭載されるということだ。
- これはCanonがスポーツフォトグラファーの要求通りローリングシャッターを回避するために読み出し速度の問題を解決したことを示している筈だ。
- 来月のCP+に先立ってCanonからEOS R1について正式な発表が行われても不思議ではない。
- 価格についてはどうだろうか?現時点では不明である。
- 一方で興味深いのはEOS R3は1000ドル価格が下落して4999ドルとなった。
- よってEOS R1は5999ドルから6999ドルの間になると考えられる。
Canon ROS R1の予測スペック
- AI認識による高速化されたAF及び露出設定
- 動体軌跡予測、高確率なスマート被写体ロックフォーカストラッキング
- 3000万画素積層構造デュアルゲインセンサー
- あらゆるメカニカルシャッターでのローリングシャッターよりも確実に高速なローリングシャッター
- フラッシュシンクロ 1/1,250 sec
- (リードアウト時間は0.8msec以下 )
- 1/3圧縮CRAWの追加 (ロスレス圧縮との比較)
- 無制限の連写速度 40fps (1:2 CRAW) / 60fps (1:3 CRAW)
- 120fps連写において全機能が動作する
- 240fps連写モードもサポートする
- 1秒のプリ撮影
- EOS R3及びEOS R5よりも拡大されたダイナミックレンジ
- 静止画撮影で16bit デュアルゲイン出力のRAW記録をサポート
- カメラ内での被写界深度合成RAW
- 動画 6.7K 60p 及び 4.2K 120p (APS-C) 12-bit Cinema RAW Light 記録
- Full-frame/APS-C DCI/UHD 4K 120p C-Log2 & C-Log3 動画記録
- ハンドフィリングを最大限化し最適化されたボディ
今回の情報からするとSONYやNikonのフラッグシップ機が超高速連写&高解像度動画を両立した超ハイスペックのあらゆるプロをカバーするカメラとしていますが、Canonはスポーツや報道用のEOS R1とクリエイター用のEOS R5 MarkIIという棲み分けを行うということでしょうか?
そういう観点から考えてみると、性能をそれぞれに分野に最適化することで実戦に即したカメラになりそうで個人的にはかなり納得です。
で、EOS R1の予測価格は6000ドルから7000ドル、海外ではEOS R3が1000ドル下がったということですが、日本でのEOS R3の実売価格をみると例えばカメラのキタムラさんでは77.2万円強となっていますね。
となると、EOS R1はやはりよくて80万円後半、あるいは真のフラッグシップ機らしく90万円を超える価格になるかもしれませんね。
ということで、CP+2024前にEOS R1が発表される確立が高いということで、Canonファンはこれから1ヶ月楽しみですね!