43Rumorsによれば、少し前にOM SYSTEMのティザーで予告したことでもうすぐ発表すると思われる新150-600mmズームレンズに関する追加情報を掲載しました。
- 我々のソースがOM 150-600mm 5.0-6.3レンズに関する短い情報を伝えてきた。
- 150-600mm(Proレンズではない)はカメラボディと協調する手ブレ補正が搭載されている。
- 私はこれがSIGMAが設計しフルサイズ版である150-600mmレンズ(2kgオーバー)から製品化されたものであると信じている。
- もしこれが全く同じレンズであれば残念なことだ。
- このレンズはフルサイズ用として設計されているために必要以上に大きくなってしまうだろう。
- よって、既存のSIGMAレンズがベースになっているのであればマイクロフォーサーズのアダプタを付けられている可能性が高いと思う。
- このソースがもうすぐこの情報を確定させる(あるいは間違いであることを暴く)ことを期待している。
そういえば、同様のポストがXにも流れていたように思えますが、個人的には大人気のM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25X IS PROレンズという最高画質のレンズを設計し製造できる技術を有しているOM SYSTEMだからこそ、そのノウハウを活かした150-600mmレンズも同様に自社設計、自社製造とするのはそれほど問題無いように思えるのですがいかがなものでしょうか?
ちなみに今回の情報が本当であるならば望遠領域においては高画質を追求するるとどうしても大きく重くそして高価になってしまうのが現実として、、、 SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports レンズの重さは2.1kgで全長は109.4mmとなっています。
一方でM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25X IS PROレンズの重さは1.875kgで全長は115.8mmとなっており、その焦点距離の違いと内蔵テレコンの有無を考慮すると、やや SIGMAの方が重いかなぁと思いますが、フルサイズでありながらかなり軽量化されていることもあり、もしかしたらマイクロフォーサーズでも高画質のレンズを作るにはそれなりの大きさ重さになってしまうのかもしれませんね。
また、SIGMA 150-600 Sportは実売価格16万円位で購入できるのもかなり魅力的です。
一方で、OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISの価格は14.5万円
OM SYSTEM/オリンパス OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS BLK ブラック
ですのでMFT用でも150-600mmをSIGMAよりも安価な価格にするのも難しいのが現実なのかもしれません。
ということでさらなる追加情報が欲しいところですが、発表されたとしても、メーカー側からこのレンズはSIGMA設計製造ですというコメントがある筈もないので、まぁこのようなOEM は他社でもよくあることですので、あまり気にしない方が良いのかもしれませんね!
こちらはOMのティザー情報