同日マイナビ プラスデジタルのサイトがNikonの広報担当者に、生産終了について確認したということです。
国内外のカメラ情報サイトに「すべてのニコンFマウント製品はすでに生産を終了した」という記事が掲載され、ニコンファンの間で動揺が走りました。しかし、ニコンイメージングジャパンの広報担当者に確認すると、「Fマウント製品の生産や販売、サポートは従来通り行っている」とのコメントが得られました。
Via:デジタルプラス- ニコン、Fマウント製品の生産は終了していない 広報担当者が回答
ということで、やはりニコンダイレクトでも一眼レフレンズは未だに予約可能と表示されているように、生産は継続しているのは事実なのかもしれませんね。
ただ、下に書いているように、一眼レフカメラ開発から撤退の時も否定しましたが、捉え方の違いという面がある可能性があります。
いずれにしてもNikonRumorsのソースがどのような情報を得たのかが気になりますね。
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NikonRmorsがNikon Fマウント製品全体が生産終了であるという記事をポストしました。
- これは実質的にはニュースではなく、おそらく少し前からそういう状態になっていた筈だ。
- 全てのNikon Fマウント製品はすでに生産終了となっている。
- これは現在の在庫がなくなると、Fマウントカメラとレンズは単純にディスコンとなり二度と生産されないことを意味している。
- おそらく20年後に記念モデルとしてFマウントデジタルカメラが出ることになるかもしれない。
- いやさらに良いことになるとすれば、おそらく(PENTAXと同様に)古典的なvふぃるむカメラを復活させるのかもしれない。
ということでNikonRumorsはちょっと皮肉な記事ををアップしていますが、Nikon の一眼レフデジタルカメラは2020年2月に発売されたNikon D6を最後に新製品は発売されていません。
その12月にNikonは一眼レフカメラの国内生産を止めることになりました。(ただD6はタイランドに生産が移管され作られていたようですが)
そして2022年7月にニコンが一眼レフカメラの開発から撤退というニュースが流れ騒ぎになったのは記憶が新しいところです。
しかし直後にNikonから未だ一眼レフ開発の可能性はある、、、というステートメントが出ましたが、それは暗に新製品開発の予定は無いということが前提だったとも思われます。
一方、Nikon Fマウントレンズも2020年1月にAF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR望遠ズームレンスが発売されましたが、これはNikonnD6と同時に開発発表されていました。
その後Nikonは怒涛のZマウントレンズの発表という流れになっており、どう考えてもZマウントボディとレンズに集中しているとことが伝わってきました。
その後、Nikon Fマウント製品の一部がディスコンは度々ありましたので、今回のNikonRumorsの記事にはそれほど驚かれなかったのとも思います。
ただ、NikonのHPを見ても未だ多くのDシリーズの一眼レフカメラとFマウントがランナップされています。
またニコンダイレクトでは在庫に無いFマウントレンズの予約を受け付けているケースもあります。(注文出来ても納品されるのかは不明ですが)
ということで、本当にNikon Fマウント製品が完全に生産完了となっているのかは不明ですが、ある意味ここ数年がこれらの製品を新品で手に入れることができる最後のチャンスかもしれませんね。
Amazonでも未だ余裕で購入できますね、、、D7500のレンズキットなどは最近のミラーレスカメラの価格を考えると、あの頃はよかったなぁという感じになりました。。。。
まぁカメラは数十年もつ製品なので、一眼レフカメラもまだまだ元気に活躍してくれるかと思います!