logitechのストリーミングカメラブランドMEVOからマイクロフォーサーズマウントを採用した、4KワイヤレスストリーミングカメラMEVO COREが海外で発売されました。
価格はMevo Core単体で999ドルということです。
MEVO COREプロモーションビデオ
MEVO CORE製品情報ページ
- 830万画素 4/3 CMOSイメージセンサー
- アスペクト 16:9
- ハイダイナミックレンジ動画対応
- 電子手ブレ補正
- 縦位置撮影対応
- 動画 MP4 H.264 及び HEVC
- 4K30p at 40Mbps
- 1080p30 20Mbps (Max 40Mbps)
- 720p30 10Mbps
- 動画 ストリーミング
- 1080p30 最高 6Mbps
- 720p30 最高 3.5Mbps
- 480p30 最高 1.5Mbps
- 360p30 最高 1Mbps
- 動画出力形式
- NDI®-enabled
- HDMI
- SRT
- RTMT対応
- UVC対応
- オーディオ フォーマットAAC – 48kHz, 16-bit
- インタフェイス
- 2x USB-C
- 1ポートがUVC ウェブカム接続に対応
- 1x HDMI
- 1x 3.5mmTRS オーディオ入力
- 1x microSD カードスロット
- 2x USB-C
- 3MEMSマイクロフォンアレイ搭載 Fraunhofer upHear® 対応WI-Fi 6E
- BLUETOOTH BT5.1
- サイズ 高さ8.24cm X 横幅9cm X 奥行9cm
- 質量700g(バッテリ込
MEVO COREはマイクロフォーサーズマウントに対応している動画カメラということですが、下記のレンズがテスト済みということです。
- Olympus 14-42mm EZ
- Lumix 14-42mm PZ
- Lumix 45-175mm PZ
- Sigma 16mm
ただ記録ビットレートがそれほど高くないようで所謂シネマカメラとは異なり、一方でSRT、RTMT、UVCなどに対応しているというストリーミングカメラという側面、そしてWi-Fi 6E経由でのNDIによるワイヤレスネット接続やHDMI有線接続によるマルチカメラ環境を構築出来るカメラということで、そういう配信や記録を求められている方々にとっては、レンズ交換式による多彩な画角やリモートズームによる演出が得られるというメリットが得られるカメラということになると思います。
ただ、AFについては言及されていないことから、たとえば製品紹介を行うユーチューバーやインフルエンサーの方向けではなさそうです
一方で 専用のMEVOモバイルアプリでは音楽ライブ中継でにおいて簡単にしかもワイヤレスでマルチカメラが実現出来るなどの例が挙げられていますね。
とはいえ、6時間もの稼働が可能な内臓バッテリ、そして、2つのUSB-Cポートによって、給電とUVC配信が並行してできるということで、たとえば野外キャンプでの中継も便利にできそうですね!
こちらは開封動画
B&Hなどで販売されるということで作例なども制作されています。
ということで、ミラーレスカメラより安価に購入できるレンズ交換式カメラということで、日本でもユーチューバーやライブ配信イベントでの需要はありそうなので発売が楽しみですね!