先日発表された究極の8K 360度アクションカメラInsta360 X4をレビュー用としてお借りすることになりました!
Insta360 X4 早速開封!
こちらがInsta360 X4のパッケージです。
Insta360の製品パッケージはホワイトを基調としたシンプルなデザインの箱ですね。
蓋を開けます!
最近カメラのパッケージがどんどん簡素化されており、それこそ高価なカメラでも緩衝材に包まれて梱包されている製品も多いのですが、Insta360のパッケージは(おそらく)開封された時も考えてデザインされているのが購入された方には嬉しいポイントだと思います。
付属品などは以下の通り。
新開発の着脱式レンズガードが同梱されているのは嬉しいですね。
で、右下にあるのが、X4サーモグリップカバーということで 8K撮影時に装着することで本体が冷却されるという素晴らしいアイテム。
X4本体左側には専用のケースも付属しています。
レンズガードと共にデュアルレンズを保護するには必須のアイテムですね!
X4サーモグリップカバー
こちらがサーモグリップカバーです。
X4の表面温度を下げることで、8Kでの長時間撮影も対応するということですが、無風環境でカメラを静止した状態で録画するのに適しているということで、グラフェンという複合素材によってカメラ本体の表面温度を7℃下げるということです。
内側に貼られているのがグラフェン素材。
ただし、本体の厚みに追加されるのでスティッチ時に若干処理が必要になることや、走行風によって冷却した方が効率が良いと思われるバイクやサイクリング時には装着しないことが推奨されています。
装着するとよりサイバーな感じでかっこいいですね!
X4レンズガード
レンズの周りにバヨネット形状が刻まれており、その溝に合わせてレンズガードを装着して右側に少し回転させることで固定します。外す時も逆の手順ですので本当に簡単に交換できるのが素晴らしいですね!
Insta360 X3ではレンズガードが別売で接着式でしたので、X4では使い勝手が大幅に向上したのが嬉しいですね!
付属のケースも便利!
付属のX4ケースにはクッションを兼用したmicroSDなどが保存できるポケットも付いています。
ストレッチ素材なので、レンズガード、サーモグリップカバーを装着してピッタリ入れることができます。
非常にコンパクトに収めることができるのがいいですね!
X4起動!
早速右側にある電源ボタンを長押しするとInsta360 X4が起動すると言語設定となります。
続いてInsta360アプリの接続が要求されます。
Insta360アプリがBluetooth経由でX4を認識しました。
初回はアプリの接続とInsta360 X4本体での接続確認が必要となります。
接続が完了すると、ファームウェアの更新が来ました。
当然開始!
本体でファームウェア更新が進行中〜
ファームアップ完了
そして、本体でアクティベーション操作を完了するとX4が使えるようになりました。
Insta360 X4の設定を行う
早速、画面を下にスワイプすると設定画面となります。
X4はアクティベーション後そのままでお試しで使ってもよろしいかと思いますが、私は少し設定変更を行いました。
まずレンズガードモードを設定します。基本的には自動でOKのようですが、私は主にバイクで使うことになりますのでレンズガードをディフォルトで使いたいので設定しておきます。
標準レンズガードにします。
ちなみに、プレミアムレンズガードが別売されていますが、より強度が高く光学性能も高いので画質を優先される方はこちらにしておいた方が良いかもしれませんね。
次にクイックキャプチャをONにしておきます。
クイックキャプチャは電源OFF時から、本体正面下の◯ボタンをプッシュするだけでこのメニューで指定した録画が開始されます。
X4では、撮影モードに加えてカスタムパラメーターが設定できるのが素晴らしいですね。
更に、画面OFF状態に移行してもタッチすると画面が表示されるように設定することもできます。
まぁ360度カメラですので、撮影している画像を確認しないでも良く、本体下のタリーランプさえ点滅していればOKだと思いますので、余計な画面表示は不必要かもしれませんが私は撮影設定なども確認することもあるかと思いますのでONにしておきます。お好みですね。
次にジェスチャ操作も便利かもしれませんね。
私はあまり使わないと思いますが、Insta360 X4を三脚などに固定してちょっと離れて自撮りする場合はかなり有効ですね。
また、バイクなど運転しながら録画をスタート/ストップするなどの使い方もあるかもしれませんが、ヤエー(旧ピースサイン)する場合は手の平にならないようにちょっと気をつけた方が良いかもしれませんね!
こちらは設定のセカンドメニューです。
オーディオ設定も必要に応じて設定した方が良いと思います。バイクや自転車では風切りを使い分けて、ライブやイベント撮影などでは、ステレオや方向性強調を有効に使いたいですね。
こちらは、バイク、スキー、アウトドアなどに向いた設定(解像度やfps)を行うメニューです。
ディフォルトでは本体右側のQボタンでこの設定メニューがダイレクトに表示することができます。(もちろんQボタンもカスタマイズで別メニューに設定可能です)
サーモグリップカバーを使われる方はこちらで設定をしておいてくださいね。
で最後に設定メニューのギアアイコンから詳細な画質設定を行うことができます。
こちらが画質設定のメニュー
動画エンコードはH.265にすることで8K撮影時でも高画質かつファイル容量も小さくなりますのでディフォルト設定で良いと思います。(ただしPCの処理が若干重くなる可能性もあります)
そしてビットレートはディフォルトでは標準となっています。
ビットレートー標準では、8K/30pでは1分間で約1GB、5.7K/30pで500MBということで、これはmicdoSDカードを購入される場合は覚えておいた方が良いと思います。(非常にシンプルな数字なのでカードのGバイト数が録音分数としてすぐに計算できますね)
でビットレートを高にすると、標準よりファイルサイズが1.5倍になります。
ということでその他にも設定があります。
面倒な場合は基本的にはディフォルトで使えると思いますが、設定を一度網羅して見られることでより便利に安心して使えるようになりますので、是非ご確認されることをおすすめいたします!
ということで、GW中は観光地は激混みだと思いますが、バイクにInsta360 X4を付けてまずは撮影して見たいと思います!
Insta360 X4は公式ショップで販売されております!
Insta360 X4発表時の記事
こちらもご参照ください!