FUJIFILMがラージフォーマットセンサーを採用した映像制作用カメラとして「FUJIFILM GFX ETERNA(エターナ)」を開発発表しました!
富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、当社初の映像制作用カメラ「FUJIFILM GFX ETERNA(エターナ)」を開発しており、2025年中の発売を目指します。
Via: FUJIFILM ニュースリリース
FUJIFILM GFX ETERNAの概要
- FUJIFILM初の映像制作用カメラ
- 「ETERNA」には、「永遠に残る傑作・名作を生み出す、映像制作新時代の担い手になる」という想いが込められている。
- イメージセンサー GFX 102MP CMOS II HS 1億2百万画素
- 画像処理エンジン X-Processor 5
- 2025年中の発売
- パワーズームレンズ(実焦点距離32-90mm相当)も開発中
- PLマウントレンズのマウントアダプターも開発中
イメージセンサーはFUJIFILM GFX100 IIに搭載しているものと同一ということですので手堅い選択ですね!
ただ、2025年中の発表ということで、これが年明けなのか?それともそれ以降なのか気になるところです。
ここ最近、カメラ各社は新製品の発表を抑えているようですが、これはミラーレスカメラとしてコンシューマーレベルでは既に十分な性能を達成していること、また更なる高性能化の為には様々なコストが必要であること、そしてその結果製品化されたカメラも多くのカメラファンにとっては高価になっているということがあるように思えます。
となると、カメラメーカーはプロ用カメラや業務用カメラに注力するというのが今後のビジネスモデルになるのかもしれませんね。
そう考えるとSIGMAは交換レンズ主体のメーカーでありながら、カメラボディもレンズも映像制作用にはやいうちから参入しているのは先見の明があるということですね。
勿論FUJIFILMはもともと業務用のカメラやレンズも強みがありますので、今後もプロ用の市場ではイニシアチブを継続するということですね!
FUJIFILM GFX ETERNAの発売が楽しみです!
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