CP+2025 SIGMA BFは期待以上のカメラだった!
毎年CP+の各社ブースの中で、最も素晴らしいデザインな展示を行っているのがSIGMAだと思います。
これまでのSIGMAはシンプルなモノトーンを基調とする直線的なデザインのブースでしたが、今年はその中心がこのようにインパクトあるサークルなエリアが出来ていました。
そしてこの中にハンズオンコーナーが設けられていたのはCP+2025で最も行列が出来ていたカメラの1つであったSIGMA BFでした。
ということで、この行列にしばらく並んで通されたのSIGMA BFのハンズオンコーナー。こちらもこんなふうにサークル形状です。
今回のCP+2025で最も期待していた、触ってみたかったカメラSIGMA BFのハンズオン動画がこちらです。
で、ハンズオンさせていただきまして、まず触った瞬間にそのソリッドな感覚はこれまでの他のカメラとは別物であるということを強く感じました。
で、SIGMA BFですが、アルミの無垢材からマシニングセンターで削り出されるという、すごい製造方法で生産されるカメラですが持ってみるとその剛性感というか一体感はこれまでのカメラで味わったことがない感触でした。
そして、素晴らしいボディに加えてのサプライズだったのはAFの素早さです。
私は、SIGMA fpLも含めて代々のミラーレスカメラやコンパクトカメラのユーザーでしたが、AFについては機能的には問題ないながらも他社のカメラと同じタイミングやリズム感は期待するものではないことに慣れていました。
しかしハンズオンで操作する限り、近距離から遠距離の被写体を選んだ際、またその逆の場合も瞬時にかつスムースに合焦動作が行われたのです。
加えて、SIGMA BFではハプティック技術を採用したという新UIということで接点がない構造のようですが、まったく違和感はないどころか物理ボタンよりも高級感がある感触が素晴らしかったです。
ということで、事前の発表通りSIGMA BFは他社のカメラにはない独自の価値観を得ることができるだけでなく、AFの性能もすばらしく基本性能も素晴らしく、価格以上の価値をもたらせてくれる素晴らしいカメラであることを理解しました。
SIGMA BFの価格は40万円を超えるわけですが、一回でも触ってしまうと絶対欲しくなるカメラですね!!
こちらがSIGMA BF発表時の記事です
で、SIGMAブースでは個人的に気になっていた、Art 24-70mm F2.8 DG DN II も試させていただきました。
F2.8という大口径ズームながら、コンパクトで軽量に仕上がっているのが印象的で、更に従来よりも光学性能もアップしているということでこちらも欲しくなりました!
こちらは発表時の記事です。